はじめに
私が若かりし頃は、ゲーム開発者でもなく、イラストレーターでもなく、ミュージシャン(自称)でした。その頃はTHE FIRST TAKEでおなじみのSONY MDR-CD900STを使ったり、FOSTEXのスピーカーを使っていました。
時は経ち、3娘達やら何やらでお金もかかるもので、限られたお小遣いでゲーム開発で使うモニタースピーカーを買わねばならなくなりました。
新しくスピーカーを買う際の条件として、以下のものを考えていました。
- 値段が1000円以下→お小遣い少ないため
- 軽量→いちいち出してくるのがダルいため
- デザインがシンプル→単純に私が飽き性
- 機能がシンプルかつ洗礼されている→ボタンたくさん付いてるやつは使いこなせない
- ゲーム開発での音のモニター→スマホ/タブレットでいうところの低域(500~600hz付近)が再生できる
ダイソーのミニスピーカーを買ってみた
ダイソーに行ったときに目についたUSBミニスピーカーを買いました。USBから電源をとるタイプのアクティブスピーカー。
ミニスピーカーというだけあってかなり小さい。スピーカー単体としてはウーファーがなく、いわゆる1Way(1種類のスピーカーで全部の音域を出す)タイプです。
裏はこんな感じ。片方にボリュームがありますが、結構効きが良いので音量注意です。あと、肝心の左右が書いてないので、そこはマイナスポイント。
プラグはUSBとステレオミニジャックのシンプルな構成。余計なものがジャラジャラついてなくて良き。
ダイソーのUSBミニスピーカーを使ってみた
とりあえず使ってみました。ビジュアルはシンプルで良い感じ。リスニングスピーカー特有のドンシャリ(中域の倍音が少ない)は無く、スマホ向けに音楽を編集する場合とかはモニタースピーカーとして優秀だと感じました。
手持ちのCDの中で一番重低音がヤバそうなKORNのFreak On a Leashかけてみました。世にも有名な「だぶーんだだんーだんだいま」も音が割れることはありませんでした。
あと私の愛機・15.6型のLenovo L570に繋いだところ、スピーカー同士をつなぐケーブルが若干ギリギリで、これをジャストフィットと呼べばソレですが。私的にはもう少し余裕が欲しかったかなと思います。
出力はパッケージには3W×2との事です。3娘が揃って約20帖くらいのLDKにてタブレットでYOASOBIのアイドルを踊ってたところをみると、出せる音量はかなり優秀だと言えるかも。
使ってみて感じたポイントは、
- タイプとしては、リスニングスピーカーよりはモニタースピーカー向き
- 音質/音量ともにタブレットで音を出して動画や音楽を楽しむ程度なら不足はないレベル
- 体感で低域(500Hzくらい?から下の音域)までは再生できない
- 15.6型のノートで結構ギリギリのケーブル
- プラグがUSBとステレオミニジャックのみで取り扱いが簡単
結論
今回、ダイソーのミニスピーカーを購入したことで、私はスピーカーに300円以上投資することができなくなりそうです。
100円の電源を必要としないスピーカー(パッシブスピーカー)買うぐらいなら圧倒的にこちらでしょう。
「いやもう、ぶっちゃけダイソーのミニスピーカーでもう良くないかっ!?」
このクオリティーのアクティブスピーカーが300円で手に入る時代になったのですね。これが令和か。
ゲ制最高!ダイソーも最高!
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