【ゲーム個人制作のコウテイ・準備偏】#2 環境を整える

ユニティちゃんとIndie Game Developer Roadmapの文字 ゲーム個人制作のコウテイ

やる気と気合、そして根性と熱意があればゲームが完成すると思っているならば改めてください。どんなに綺麗な花が咲く苗を買ってきても土が痩せ、肥料も水もろくに与えなければ無残に枯れてしまいます。

ゲーム個人制作を始めるにあたり、まずは環境を整えましょう。この記事では、前項で紹介した方向性である「Unityで開発したAndroid向けスマホゲームをGoogle Playで公開してAdMob広告でお金を稼ぐ」ために必要なものを解説します。

UnityでのAndroid向けスマホゲーム制作に必要なもの

Unityを使ってAndroid向けのスマホゲームを開発するには、いくつかの準備が必要です。ここでは、ゲーム開発を始めるために調整すべき基本的なものを解説します。

1. パソコン

ゲーム開発には性能の良いパソコンが推奨されます。 特にUnityでの開発は、高いパフォーマンスを発揮するパソコンが推奨されます。

推奨スペック

  • OS : Windows 10以降、またはmacOS 10.15以降
  • CPU : Intel Core i5以上、または同等のAMDプロセッサ
  • メモリ:8GB以上(16GB以上推奨)
  • GPU:グラフィック専用カード(NVIDIA GeForce GTX 1060以上推奨)
  • ストレージ:500GB以上の空き容量(SSD推奨)

スペックが不足していると、ゲームやビルドの動作に時間がかかり、開発効率が大幅に低下します。特にAndroidを使用する場合、メモリとCPU性能が重要です。

ちなみに私がゲーム制作・DTM・動画制作・画像編集等で使っているパソコンのスペックは以下のとおり。

  • Lenovo L570
  • OS:Windows 10 Pro
  • プロセッサ:Intel Core i5-7200U CPU @ 2.50GHz 2.70 GHz
  • メモリ:16GB
  • SSD(交換):Crucial MX500 500GB
  • CPUグリス(交換):ARCTIC MX-4

ちなみにコレはLenovo公式のアウトレットで3万円台で購入したものです。

自分でSSDに換装し、最近お年を召してきたのでCPUグリス交換したらさらに快適になりました。タイミング次第ではありますが、掘り出し物がたまに出てるのでぜひ利用してみてください。

レノボ・アウトレット| レノボジャパン – Lenovo | レノボ・ ジャパンOutlet

レノボ・アウトレット| レノボジャパン - Lenovo | レノボ・ ジャパンOutlet
レノボ・アウトレット

2. インターネット環境

UnityのインストールやAndroid SDKの導入、Google Play Consoleへのアクセスなど、インターネット環境は予めご了承ください。

必要な理由

  • Unity のセットアップ: Unity Hub を使用して Unity エディターや Android Build Support モジュールをダウンロードします。
  • SDK・NDKのインストール: Android向けのビルドに必要なツールの導入にはインターネットが必要です。
  • アセットの取得: Unity Asset Storeや外部サイトからアセットをダウンロードできます。
  • テストと公開: ゲームの公開時には Google Play Console を利用します。

推奨ネット環境

  • 速度:下り20Mbps以上(ビルドやアセットダウンロード快適さを確保するため)
  • 安定性: 開発中の作業効率を考慮して、常時接続や安定したWi-Fi環境がおすすめです。

3. Google Play Console デベロッパーアカウントの登録料

AndroidゲームをGoogle Playストアで公開するには、Google Play Consoleのデベロッパーアカウントが必要です。

登録手順

  1. Google アカウントを作成: すでに Google アカウントを持っている場合はそのまま利用可能です。
  2. Google Play Console へのアクセス: Google Play Console公式サイトへログインします。
  3. デベロッパーアカウント登録: 必要な情報を入力し、登録料をお支払いいただきます。

登録料

  • 金額:25ドル(約3,500円、準拠レートにより変動)
  • 支払い方法:クレジットカードまたはデビットカードが必要です。

この登録料は一度支払えば永久に有効で、複数のアプリを公開できます。

まとめ

ゲーム個人制作に必要なものをまとめると以下の通りになります。

  • パソコン
  • インターネット環境
  • Google Play Console デベロッパー アカウントの登録料25$(約3500円)

どうでしょう。元々パソコンに慣れ親しんでいる人であれば、それほど負担にならないのではないでしょうか?

現代はゲーム個人制作の敷居は低くなってはいますが、それは逆に志半ばで挫折する人も多くいるということです。

まずは必要なものを揃えて長き戦いに備えましょう!

ゲ制最高!

ゲ制最高!

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